Project DIVA ACはじめましての方へ ~とりあえずEXTREMEでPERFECTを取れるくらいになりたい人向けの何か~
どうも、じいじです。
最近はホームのゲームセンターでポップンミュージックの人口が増えてきてうれしい限りです。まさか人口が増えるとは思ってなかった。
一方で、意外とProject DIVA Arcadeを継続的にプレイしてくれる人は増えてないのが現状です。一応これでもSEGAのゲームだし、配置されてる場所もSEGA機種に近いし、敷居としてはゴリラ達の群雄割拠するKONAMI機種コーナーのそれよりも低いんじゃないかな~~~と思っていたので、どうして触ってもらえないのかな~と考えすぎて朝または昼、あるいは夜しか寝られない日々を送っていたわけなのですが、機種問わず大量の音ゲーマーで構成された私のTwitterのTLを眺めていると、ある1つの事実に行きついてしまったのです……。
「難易度EXTREMEには初見殺しに近い配置も飛んでくることがあります。何度もやって覚えよう!(公式声明)」
「あ、この曲HOLD切り替え12か所あるんで全部覚えてください」
「ここのノーツは捨ててHOLD伸ばしたほうが達成率伸びますねー」
「このHOLDは早COOLで入って遅Sad*1で抜けるとMAX入りますよ」
「ここは猶予マイナス2FでMAX入ります*2」
……。
DIVA向けの情報、初心者にとってはネガキャンでは……?
というわけで、PDAFTのもっとライトな部分、とりわけ「ゲームに触り始める~何らかの曲の難易度EXTREMEでPERFECTを取れる」くらいの人向けに、DIVAおばけさん達が長年のプレーで身体に染み込ませたノウハウをちょっと共有できればなーと思って書いたのがこの記事です。
とりあえず知っておいてほしいのは、
「EXTREMEで全曲PERFECTを出せば称号ディーヴァが貰えて最強になれる」
ということ。PERFECTさえ出せればそれ以外はボロクソだったっていいんです。勝てばよかろうなのだァーッ
なので、「PERFECTの取り方」について特に掘り下げていきます。
ちなみに、PERFECT評価を取る方法は「全ノーツをCOOLまたはFINEで取る」かつ「達成率が70%以上」です。前者の条件が達成できていればまあほぼ確実に後者の条件はクリアしている*3ので、とにかくSAFE以下を出さずコンボを継続するために知っておくと便利かな~ってやつを書きなぐっています。
1.ノーツの間隔を理解する
Project DIVA Arcadeには判定ラインというものが存在しません。適宜ターゲットアイコン(〇とか×とかの黒いやつ)が画面にポッと表示され、画面外から飛んできたメロディアイコン(カラフルなやつ)がターゲットアイコンと重なったときにボタンを叩きます。
基本的にはDIVAプレイヤーはターゲットアイコンのほうを見ています。縦横無尽に飛び回るメロディアイコンを一つ一つ追っていると目が足りなくなっちゃうので。まあターゲットアイコンだけを見ているとなんじゃこりゃ~ってなる場面にも遭遇すると思いますがそれについてはまたの機会に。
で、このターゲットアイコンの置き方に関しても適当にばら撒いとけばいいや~ではなく、ちゃんとルールに沿って配置されています。やさしいね。
そのルールを理解することで、初めてプレイする曲・譜面でもターゲットアイコンの並びからどういうリズムなのか推測することができます。
4分音符
マーカー同士の間にちょうどマーカー1個分くらいの隙間が空いています。
これくらいの間隔だとだいたい4分音符です。
8分音符
基本的な配置です。アイコン同士に隙間ができないように整列されていますね。
この間隔は8分の配置に使われることが多いです。
16分音符
アイコンが半分くらい重なっていますね。
これくらい重なっていると「速い配置なんだろうな~」と思っていいと思います。
ちなみにDIVAでは同じボタンの16分連打は日常茶飯事です。みんなでムキムキになろう。
12分音符
さっきの16分の配置と似ていますが、重なり具合が微妙に違います。
こういう配置の場合は12分、いわゆる3連符の配置が多いです。
その他にもいろいろパターンがあったり、低速・超高速の曲では例外的な配置もあったりしますが、だいたいこの法則を覚えておくとどういうリズムなのかなーという概要はパッと把握できるようになります。がんばろう。
2.同時押しのパターンを理解する
「俺はCS作品やったことあるからACも余裕だぜ!グヘヘ」と息巻いてEXTREMEに挑んだプレイヤーをボコボコにして投げ返す悪魔の配置、同時押しです。
見た目に気圧されて思考停止してしまいがちですが、ちゃんと同時押しの置き方にもルールがあります。
同時押しは、大きく分けて「集約型」と「分散型」の2種類に分けられます(名前は今じいじさんが勝手につけました)。
集約型
画像の情報量がやたら多いですがわかりやすいかなーと思ったのであえてこれをチョイス。
近いところにノーツがまとまっているタイプです。
マーカーの位置とボタンの位置がある程度対応するように配置されているのがわかると思います。これを知っているだけでだいぶ認識が楽になるのではないでしょうか。
分散型
流石にこんなのが突然飛んできたらビビるわ、と思った方も多いと思われる分散型です。
とにかくノーツ同士の間隔が広く、画面いっぱいに分かれて飛んでいくので全てのターゲットマーカーを確認してから処理するのは困難でしょう。
でも大丈夫。こいつも配置ルールを知ってしまえば恐るるに足らず、です。
覚えておくべきことはたった2つ。
「左寄りの三角形は左3ボタン(×□△)、右寄りの三角形は右3ボタン(〇×□)」
「それ以上いっぱい飛んで来たらとりあえず全押し」
これだけです。だいたいこれで全部対応できます。簡単では????
例えば100人中99人以上が初見でビビり散らかすであろう妄想スケッチ(EXTRA EXTREME)の「一輪の花が咲いた」地帯も、じっくり観察するとただの全押し3回だということがわかると思います。公式もさすがにそんなにキモい配置は置いてきません。大丈夫。
ということで、今回は「ノーツ間隔」と「同時押し」に絞ってこういう規則性があるんだよ~っていうのをご紹介しました。とりあえずこれだけ知っておけば、あとはそれぞれの曲のリズムだったり難しい配置だったりを掴んでいくことで、PERFECT評価を獲得することも夢じゃないと思います。ホールド?そんなもん気にせんでええ。
DIVAの譜面は自由度が高い分、ちゃんと見てから対応できるようにしっかり法則性に沿って配置されているナイスなゲームなので、ぜひたくさんの人にやってほしいな~と思いつつ、とりあえずこの記事はここらで締めたいと思います。次回(気が向いたら)は初見殺し対策でも書こうかな~~
おしまい🍙
おまけ
今までDIVAの配置には規則性があるんだよ~って話をさんざしてきましたが、実は1譜面だけ今までのルールを全部無視した譜面があるんです。
それがこちら
な、なんて卑怯な譜面なんだ……
あまりにも卑怯なのでCSに幽閉されました。こんなもんACに持ってくるな。
今度こそおしまい🍙